9月29日は【クリーニングの日】です!
なぜ【クリーニングの日】といわれるのか由来・理由や、「クリーニング」に関するプチ雑学をまとめました。
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由来・理
「クリー→9 ニン→2 9→グ」の語呂合わせから、9月29日が「クリーニングの日」として制定されました。
消費者にもっとクリーニングを利用してもらい、自らもクリーニング技術の向上を目指すため、全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が1982年に制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
自宅で洗えないものはもちろん、自宅で洗えても仕上がりが全然異なるクリーニングは本当に便利でありがたい存在ですよね。
今回はそんなクリーニングに関する雑学・豆知識を集めました。
ドライクリーニングは何で洗っている?
ドライクリーニングは、水を使わない洗浄方法。
そうすると「一体何で洗っているの?」と疑問に思いますよね。
ドライクリーニングで使われるのは油を原料とした特殊な有機溶剤。1800年ごろにフランスで開発されたと言われています。
水の代わりにこれを使うことで、水に弱い衣服の汚れも、水を使わずに落とすことができるのです。
ドライクリーニングの対象
- 型崩れしてしまう衣類
- 縮みやすい衣類
- 色落ちしやすい衣類
シミにはどんなものがある?
衣類につくシミには、大きく分けると「水溶性」と「油性」の2つの種類があります。
水溶性(水)の汚れは拭き取りなどでも簡単に落ちるのですが、実は大体の汚れには油も含まれています。
たとえば、雨水もただの水のように思えますよね。しかし、道路から跳ね返る水にはアスファルトの油分が含んでいる場合もあるため、日常的に油汚れはとても身近なものなのです。
油汚れをただの水で洗ってしまうと、油のシミが取れずにただ延ばしてしまうことも。
どうしても自宅でシミ取りをしたい場合は、食器用洗剤をシミ部分に直接塗布して擦り込んだ後、数分待って洗濯すれば油シミが取れることもありますので、ぜひ試してみてくださいね。
それでも取れない場合は、クリーニング店を利用しましょう。
最近は実店舗はもちろん、宅配クリーニングもできて便利な世の中になりましたよ。
まとめ
9月29日の【クリーニングの日】。
「クリー→9 ニン→2 9→グ」の語呂合わせから、全国クリーニング環境衛生同業組合連合会によって制定された記念日でした。
自宅で洗えない服や傷めたくないお気に入りの服も、綺麗に清潔にして長持ちさせてくれる、私たちの生活に欠かせないクリーニング。
9月〜10月はちょうど衣替えの時期ですので、夏物をクリーニングに出す準備をそろそろ始めてはいかがでしょうか?