9月14日は【コスモスの日】です!
なぜ【コスモスの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
ホワイトデーから半年後となる日にプレゼントにコスモスを添えて交換し、夫婦やカップルの間で愛を確認し合う日として、9月14日が「コスモスの日」として制定されました。
記念日を制定した団体については、詳細が定かとなっていません。
プチ雑学・トリビア
ピンク・白・黄色・赤など、カラフルに咲き誇るかわいい花・コスモス。
日本各地には一面にコスモスの花が広がるコスモス畑が存在しており、SNSでも話題となるスポットが多いですよね。
今回はそんなコスモスに関する雑学・豆知識を集めました。
コスモス(秋桜)が咲くのはどの季節?
コスモスは和名だと「秋桜」。
名前の通り一般的には「秋の季節を告げてくれる花」と言われており、季語も秋のもの。
そのため秋のイメージが強いのですが、コスモスには「夏咲き」「早咲き」「秋咲き」の種類があり、6月〜11月頃に開花を楽しめる花なんです。
コスモス畑のコスモスのほとんどが9〜10月頃に見頃となるのは、早咲きの品種(センセーションなど)が植えられていることが多いためなんですよ。
コスモスの開花時期
- 夏咲き:6〜8月頃
- 早咲き:9月頃
- 秋咲き:10〜11月頃
和名「秋桜」の読み方はコスモスではない?
和名「秋桜」と書いて「コスモス」と読む人が多いですが、実は秋桜はコスモスとは読みません。
そのまま訓読みで「あきざくら」が正しい読み方となります。
「秋桜」を「コスモス」と読む人が多いのは、山口百恵さんが歌った「秋桜」が大ヒットしたため。
タイトルや歌詞で「秋桜」をコスモスと呼んだため、秋桜=コスモスと一般的に読まれるようになったのです。
たとえば「本気=マジ」「運命=さだめ」などと同じような読み方ということですね。
ただし秋桜=コスモスは今ではすっかり定着しており、図鑑などでも秋桜=コスモスと紹介されていることも多いです。
「あきざくら」が正しい読み方とは言え、「コスモス」でも今や間違いとは言えなくなったんですね。
コスモスの花言葉は色によって違う?
コスモスの花言葉は「乙女の純真」「調和」「優美」「愛情」など。
それ以外にも、それぞれの花の色によって異なる花言葉も持っています。
コスモスを大事な人へ贈る際に、参考にしてはいかがでしょうか。
黒いコスモスは特に「別れ」などが連想されるイメージもありますので、避けた方が良いかもしれません。
コスモスの花言葉
- 赤:乙女の愛情
- ピンク:純潔
- 白:優美・美麗
- 黄色:野生の美しさ・自然美
- 黒色:移り変わらぬ気持ち・恋の終わり
まとめ
9月14日の【コスモスの日】。
ホワイトデーから半年後となる日に、プレゼントにコスモスを添えて交換して夫婦やカップルの間で愛を確認し合う日として制定された記念日でした。
「秋桜」という名前の通り、秋に咲く桜のように可愛らしい花びらが特徴的なコスモス。
一面の花畑で観ても、道端に咲く姿を観ても、優しい気持ちになれそうですよね。
ぜひこの日はコスモスを探しに出かけてはいかがでしょうか。