7月27日は【スイカの日】です!
なぜ【スイカの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「7→な 2→つ 7→な」で「夏の綱」とよむ語呂合せから、スイカが夏の果物を代表する「横綱」であり、縞模様を綱に見立てられるため、7月27日が「スイカの日」として制定されました。
スイカは英語で「ウォーターメロン(watermelon)」で、果肉の90%以上が水分。ブドウ糖・果糖・ビタミンA・カリウムなどが含まれている、夏にぴったりの食べ物です。
プチ雑学・トリビア
汗をかく暑〜い夏。美味しくひんやり水分補給もできるスイカは、この時期とても食べたくなりますよね。
今回はそんなスイカに関する雑学・豆知識を集めました。
スイカは果物?野菜?
甘くて美味しく、おやつやデザートとして食べられるスイカ。一般的には果物として親しまれていますよね。
しかし果物とは木になる実のことを指すため、スイカは「野菜」に分類されています。
ただし青果市場では果実として扱われており、栄養学上でも食品成分表などで果実類に分類されています。
スイカの他、「野菜」に分類されつつ「果物」として扱われるているものには、以下のようなものがあります。
「野菜」でありながら「果物」として扱われる食べ物
- いちご
- メロン
スイカはもともと黒い縞模様ではなかった!
スイカの果実といえば、緑色のベースに黒い縞模様がとても特徴的ですよね。
しかし実は、もともと熱帯アフリカで生まれた原種のスイカにはこの黒い縞模様はありませんでした。
砂漠で自生していた原種のスイカは見た目の地味で、目立つことなくひっそりと生えていたそう。そんなとき突然変異により黒い縞模様のスイカが誕生します。
すると黒い縞模様がとても目立つスイカは動物たちの目にも止まり、食べられるようになり、鳥によって食べられたときにその種が遠くまで運ばれ、現在のスイカが広まっていったと言われています。
スイカは追熟しない!
果物は収穫後も、時間が経つほど熟していくものが多いですよね。
そのため、たとえばメロンなどは購入してからしばらくして食べる方が美味しい場合もあるかと思います。
しかし、スイカが追熟することがありません。
そのため手に入れたら、なるべく早く食べ切ることがおすすめです。
購入時から、食べ切れるサイズのものを選ぶと良いかもしれませんね。
まとめ
7月27日の【スイカの日】。
「7→な 2→つ 7→な」で「夏の綱」とよむ語呂合せから、スイカが夏の果物を代表する「横綱」であり、縞模様を綱に見立てられるため制定された記念日でした。
水分が豊富な上に、ビタミンやミネラルも含まれるため、スイカは熱中症対策にも有効な果実とされています。
夏を過ごす体が喜ぶスイカ、ぜひ今年の夏も食べてみてくださいね。