7月3日は【ソフトクリームの日】です!
なぜ【ソフトクリームの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1951年7月3日、明治神宮外苑で行われた米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカーニバルでソフトクリームが販売されました。
このとき初めて一般の日本人がソフトクリームを食べたことから、7月3日が「ソフトクリームの日」として制定されました。
日本ソフトクリーム協議会が1990年に制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
夏にたまらないソフトクリーム!ミルク感とひんやり感がとっても美味しいですよね。
今ではバニラやチョコなどの定番のほか、さまざまなフレーバーが楽しめる夏のお出かけ時に食べ歩きたい定番スイーツです。
今回はそんなソフトクリームに関する雑学・豆知識を集めました。
ソフトクリームは英語じゃない!
ソフトクリームは英語で書くと「soft cream」なので海外でも通じる英語のイメージがありますよね。
実は、これは日本で生まれた造語。海外でソフトクリームが食べたくてお店で「soft cream please!」なんて言っても通じません。
ソフトクリームは英語で「soft serve ice cream(ソフトサーブアイスクリーム)」と言いますので、英語圏の国に旅行した際は気をつけてくださいね。
ソフトクリームは中国生まれ?
味・見た目・名前から、ソフトクリームやアイスクリームは「洋」のスイーツというイメージがあり、欧米からやってきた食文化と思う方も多いかと思います。
しかし、なんとソフトクリームの発祥はアジア・中国。しかもかなり遠い昔、今から4000年も前に生まれたとされています。
紀元前2000年ごろ、中国では牛乳がとても貴重な飲み物でしたが、お金持ちのシンボルとして食べられていた氷菓がありました。
長時間煮た牛乳を雪で冷やして柔らかく固めた糊状の氷菓で、これがソフトクリームのルーツと言われています。
食感は現在のシャーベットに近いものだったそうですよ。
冷凍技術が確立されていない頃から氷菓子が楽しまれていたとは、さすが、中国◯千年の歴史は伊達じゃありませんね。
変わり種ソフトクリームはどんなものがある?
定番バニラやチョコ、フルーツ味など、さまざまなフレーバーが楽しめるソフトクリーム。
日本各地にはご当地ソフトクリームがあり、その地に行かないと食べられないちょっとビックリしてしまうほど「変わり種ソフトクリーム」も存在します。
旅行するときにはぜひチャレンジしてみてくださいね。
変わり種ソフトクリーム
- 漬物ソフトクリーム(岩手県花巻市)
- ずんだソフトクリーム(宮城県仙台市)
- クラゲソフトクリーム(山形県鶴岡市)
- 赤鬼ソフトクリーム(岡山県岡山市)
- カキフライソフト(岡山県備前市)
- しらすソフト(静岡県湖西市)
- バッタソフトクリーム(長野県諏訪市)
- 金箔ソフトクリーム(石川県金沢市)
まとめ
7月3日の【ソフトクリームの日】。
1951年7月3日に明治神宮外苑で行われたアメリカ独立記念日を祝うカーニバルでソフトクリームが販売され、初めて一般の日本人がソフトクリームを食べたことから制定された記念日でした。
夏の定番ひんやりスイーツ・ソフトクリーム。
暑い中お出かけすると、毎年一度は食べたくなっちゃいますよね。
甘いものが苦手な人も、近年は変わり種でしょっぱいソフト・辛いソフトなど、さまざまなソフトクリームを楽しめるようになりました。
今年のソフトクリームは今まで食べたことのないお味にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?