2月21日は【日刊新聞創刊の日】です!
なぜ【日刊新聞創刊の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1872年2月21日、現存する中では日本初の日刊新聞である「東京日日新聞(現・毎日新聞)」が創刊しました。
それを記念して2月21日が「日刊新聞創刊の日」と制定されました。
実際には1870年に横浜で創刊された「横浜毎日新聞」が事実上最古の日刊新聞です。しかし他社・帝都日日新聞(後の「やまと新聞社)に吸収されたため、現存する中では「東京日日新聞(現・毎日新聞)」が最古の日刊新聞とされています。
プチ雑学
日刊新聞(日刊紙)とは、毎日発行される新聞のこと。
日本で初めての日刊新聞となっている東京日日新聞(とうきょうにちにちしんぶん)は、現在の「毎日新聞」で、東日本地区でのかつての旧題号です。
西日本地区では「大阪毎日新聞」が発刊されていました。東京日日新聞よりも後のことです。
1943年1月1日に、この「東京日日新聞」と「大阪毎日新聞」が新聞統制されることになり、そこから今ではお馴染みの新聞・毎日新聞(まいにちしんぶん)となりました。
現在、日本の新聞社の数はなんと100社以上にものぼります。
今回話題のメインとなった「毎日新聞社」の他、「読売新聞社」「朝日新聞社」「産経新聞社」「日本経済新聞社」などの全国紙を発行する大手5社の他に、地方新聞を刊行する新聞社もたくさんあるんですね。
まとめ
2月21日の【日刊新聞創刊の日】。
ネットの普及により、新聞を読まなくなった方も多いかと思います。若い世代では、一度も新聞を読んだことがないという人もいるそうです。
ただ、ネットのニュースはどうしても自分が気になるニュースだけを追いがちになってしまいます。
もし一度も新聞を読んだことがないという方は、広い情報をインプットするために試しに読んでみてはいかがでしょうか?