2月5日は【プロ野球の日】です!
なぜ【プロ野球の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1936年2月5日に「全日本職業野球連盟」が結成されてプロ野球が誕生し、現在のようなペナントレースが始まりました。
このことから、2月5日が「プロ野球の日」として制定されました。
当時は東京巨人軍(現在の読売ジャイアンツ)、大阪タイガース(現在の阪神タイガース)、名古屋軍(現在の中日ドラゴンズ)・阪急(現在のオリックスバファローズ)、大東京軍、東京セネタース、名古屋金鯱軍の7チームでした。
プチ雑学
この「全日本職業野球連盟」は、日本における全国規模の社会人スポーツリーグ第1号となりました。
そのため、「国民的スポーツといえば野球」というイメージが今もなお根付いているのですね。
始めての対抗試合は同年の2月9日。
名古屋の鳴海球場で「東京巨人軍(現在の読売ジャイアンツ)vs名古屋金鯱軍」が行われ、結果は10対3で名古屋金鯱軍が勝利しました。
日本初のプロ野球試合で記念すべき勝利を手にした名古屋金鯱軍ですが、球団の活動は5年間。
1940年には選手数の不足から、同様の悩みを抱えていた東京セネタースと対等合併して「大洋軍(1942年に西鉄軍)」を結成しました。
大洋軍(西鉄軍)となってからも、戦争による資金難や選手の徴兵などでチーム運営が難しくなり、1943年に解散してしまいました。
まとめ
2月5日の【プロ野球の日】。
現在2月は野球の公式試合が行われないプレシーズンですので、プロ野球の観戦はなかなかできないタイミングですが、日本中を熱狂させる「プロ野球」の歴史に、この機会に少し触れてみてはいかがでしょうか?