簡単にリダイレクト設定ができるプラグイン「Redirection」

2019年10月18日

ワードプレスのリダイレクト設定できるプラグイン

こんにちは、hanikoです。

ブロガーやサイト運営されているみなさま、URLを変更したくなることってありませんか?

「最初はSEOなんて全く気にしていなかったけど、ちょっと気になりだしてきた。でも今のURLだと良くないみたい……」というケースって結構多いんじゃないかと思います。

URLの変更は、普通に変えるだけでは大変もったいないのです。

なぜなら、そのURLで積み上げてきた歴史やパワーを全て放り出し、ゼロからのスタートとなってしまうから。
それに検索で見つけてアクセスしようと思ったユーザーが、「404」と表示されたらもうすぐに引き返してしまいますよね。

でも、URLの変更をしても、ちゃんと「リダイレクト設定」を適切にやっていれば大丈夫。

このリダイレクト設定、WordPressならプラグインでとっても簡単に設定できるので、方法を記します。

リダイレクトとは

そもそもリダイレクトについて、軽く触れておきますね。
今回お伝えするのはいわゆる「301リダイレクト」のこと。

301リダイレクトは、古いURLに誰かが訪れたときに、自動で転送してくれる設定(ステータス)です。
また、検索エンジンに対しても効果的。もともとのURLが持っていた被リンク等の評価を、新しい転送先のURLに引き継ぐこともできるのです。

「302リダイレクト」というリダイレクトもありますが、こちらは一時的な場合に使うもの。正直、あまり使うタイミングはないかと思われます。
なぜなら、この「一時的」とはおよそ1〜2週間以内のことであるとGoogleが示しており、それ以上長くなるなら「301リダイレクト」を使った方が良いとカンファレンスで発言したことがあるからです。
あんまり1〜2週間だけリダイレクト設定をしたい状況って、なかなか無いのではないかと思います。

とはいえ、今回紹介するプラグインでは「302リダイレクト」の設定も簡単にできますので、必要な場合は設定してみてくださいね。

301リダイレクト設定をするためには

リダイレクト設定をするためには、「.htaccess」ファイルにリダイレクトの設定を記述する必要があります。

ただし、初心者は特に「.htaccess」ファイルを編集するのが苦手な方も多いと思います。

間違って消してはいけない記述に上書きしてしまった……とか、触るのにヒヤヒヤしてしまうこともあるのでは。

しかも、複数のURLがあるとひとつひとつの設定が結構面倒くさいんですよね。

でもご安心ください。WordPressならプラグイン「Redirection」を使えば、安全に簡単にリダイレクト設定が行えます

また、古いアドレスからリンクを辿ってきた回数もカウントされ「転送ログ」が残りますし、後々の管理もとても楽になるというメリットも。

プラグイン「Redirection」

そんなわけで、早速プラグイン「Redirection」を使ってリダイレクト設定をしてみましょう。

まずはプラグインをインストールします。

公式のプラグインなので、WordPress内で検索すれば見つかります。

Redirectionをインストールして有効化します

「インストール」をしたら「有効化」も忘れずに!

有効化したあと、管理画面の「ツール」に「Redirection」が追加されます。

ツール内に項目が増えます

こちらをクリックすると、初期設定画面に行きます。

リダイレクト設定だけ行いたい場合は、初期設定画面では特に何もチェックせず、「続行」などをクリックすればOKです。

リダイレクト設定後もこのプラグインを使って「404」へのアクセス履歴などを管理したい場合は、2ページ目の項目すべてにチェックを入れてから進みましょう。

リダイレクト設定をする

「パーマリンク変更」や「個別記事」から新しいURLに変更してから、リダイレクト設定をします。

画面上部の「新規追加」をクリックすると、入力画面が表示されます。

新規追加で入力画面

入力・選択する項目は全部で4つ。

  • ソースURL(古いURL)
  • ターゲットURL(新しいURL)
  • URL options / Regex
  • Query Parameters

ソースURLは変更前のURLをそのまま入力すればOKです。
ターゲットURLは新しいURLを入力すればOKです。

問題は残り2つ。これを全て入力・選択して「転送ルールを追加」をクリックすると、設定は完了です。

URL options / Regex

問題ひとつめ。こちらは「正規表現」についてのオプションです。
本設定では3つから選びます。

  • 正規表現……そのままのURL
  • Ignore Slash……最後のスラッシュの有無
  • Ignore Case……大文字・小文字の区別

たとえば「https://●●.com/●●/(最後のスラッシュあり)」と「https://●●.com/●●(最後のスラッシュなし)」両方アクセス可能にするのであれば、「Ingnore Slash」にチェックを入れましょう。

URL options / Regexを設定します

Query Paramenters

問題ふたつめ。こちらはクエリーパラメータを転送先に引き継ぐかどうかの設定です。
クエリーパラメータとはURLにつく「?」の後ろの文字列のことです。

  • Exact match all parameters in any order……パラメータをすべて一致
  • Ignore all parameters……パラメータをすべて無視
  • Ignore & pass parameters to the target……パラメータを無視して転送先へ渡す

「Exact match all parameters in any order」はパラメータがすべて一致しないと転送してくれません。

Query Paramentersを設定します

私は今回「Ignore & pass parameters to the target」を選びましたが、必要な設定をしてくださいね。

リダイレクト設定完了

「転送ルールを追加」をクリックすると、同じ画面内の下部に設定した転送ルールが追加されます。

こちらの右側「Code」を見ると、「301リダイレクト」が設定されているとわかります。

ヒット数や前回のアクセスなども記録してもらえるので、実際に古いURLへアクセスされたかが確認できます。

「301リダイレクト」は、「編集」から「302リダイレクト」へ設定変更ができますので、302をお望みの場合はそちらから変えてみてくださいね。

最後に、実際に古いページへアクセスしてみて、新しいページが表示されたら無事にリダイレクト設定は完了です!

お疲れ様でした。

まとめ

以上、プラグイン「Redirection」を使って301リダイレクト設定をする方法でした。

こちらのプラグインは他のブログ記事でもよく紹介されていたのですが、古い情報が多く、現在のアップデートで画面が大きく変わっていたので改めて私の方でも紹介させていただきました。

URLを変更する場合、ユーザーのためにもGoogleからの評価を下げないためにも、リダイレクト設定は必須です。

SEO対策を気にし始めてURL変更したい場合だけでなく、公開後しばらくしてからURLのスペルミスに気付いて訂正する場合などにも役立つプラグインです。