11月24日は【進化の日】です!
なぜ【進化の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1859年11月24日に、イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンの「種の起源(On the Origin of Species)」の初版が刊行されました。
このことから、11月24日が「進化の日」として制定されました。
英語表記は「Evolution Day」です。
プチ雑学・トリビア
普段は気にもとめない、自分たち人間や動物たちの祖先の姿。
命のバトンを繋ぎながら少しずつ変化をしていくなんて、不思議ですよね。
今回はそんな進化に関する雑学・豆知識を集めました。
そもそも進化とは?
私たち人間の祖先を辿っていくと、サルの仲間に行き着くと言われますよね。
とはいえある日突然サルから人間に変身したとか、サルから人間が生まれたということはありません。
ゆっくり時間をかけて、少しずつ少しずつ変化を遂げて、現在のような姿になったと言われています。
一番ヒトに近いと言われるチンパンジーと、私たち人間の共通の祖先とされる「ヒト科」のサルが地球上に誕生したのは、今からおよそ1700万年前のこと。
そして600〜500万年前になってから、人類の直接の祖先とされる「ヒト亜科」とされる動物が誕生しました。
何百年〜何千年もの時間をかけて変化するのが進化なんですね。
人類の進化はどんなもの?
「ヒト亜科」が誕生して以降、人類は猿人・原人・旧人類・新人類と呼ばれる形で進化をしてきました。
私たち現代人は「新人類」で、「現生人類」とも呼ばれます。
人類の進化の過程
- 猿人(例:アウストラロピテクス):〜300万年前
- 原人(例:ジャワ原人、北京原人):〜50万年前
- 旧人類(例:ネオンデルタール人):〜30万年前
- 新人類(例:クロマニョン人):20万年前〜
ミミズは氷河期を超えていた?
畑で良い土づくりを手伝ってくれるミミズ。
ぬめぬめした見た目が苦手な方も少なくないかもしれませんが、多くの人にとって子供の頃から身近な生き物ですよね。
そんなミミズ、実は地球上に誕生したのはなんと約4.6億年前で、恐竜をも絶滅させた氷河期時代を乗り越えたと言われているんです。
ミミズは「始祖動物」の一種とされている、実はスゴイ生き物だったんですね。
まとめ
11月24日の【進化の日】。
1859年11月24日に、イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンの「種の起源(On the Origin of Species)」の初版が刊行されたことから、制定された記念日でした。
かつての祖先が辿ってきた進化の道のり、知れば知るほどなんだかロマン。
人間以外の動物たちの進化にもさまざまなストーリーがあって、惹きつけられますよね。
せっかくの機会なのでこの日は「進化」に触れてみてはいかがでしょうか。