9月21日は【ファッションショーの日】です！
なぜ【ファッションショーの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1927年9月21日に、銀座の三越呉服店で日本初のファッションショーが行われました。
このことから、9月21日が「ファッションショーの日」として制定されました。
開催されたのは一般から図案を募集した着物のファッションショーで、初代・水谷八重子（みずたに やえこ、1905～1979年）ら3人の舞台女優がモデルとなり、3日間行われたファッションショーは連日大盛況でした。
プチ雑学・トリビア
華やかなファッションショー。
綺麗なファッションを身にまとってランウェイを歩くモデルさんの姿に、一度は憧れを覚えた人は多いのではないでしょうか。
今回はそんなファッションショーに関する雑学・豆知識を集めました。
ファッションショーの目的は？
服を見せるために開かれるファッションショー。
一番の目的は「服を売ること」です。
各ブランドが新作を発表したり、次に流行させたいものを表現するなど、アピールの場になっています。
変な服が着られるのはなぜ？
時折ファッションショーで話題になるのは、奇抜な服を着たモデルさん。
あまりファッションに興味がない方でも、昨今ではSNSでシェアされてトレンドに入ったり、まとめブログやニュースで取り上げられることも多いため、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
「なぜこんな変な服を着ているのだろう」と思う方も多いはず。
ファッションショーの目的は前述の通り「服を売ること」ですが、正直そういった奇抜なものは一般的に売れるとは思いませんよね。
ブランドが奇抜な服をモデルさんに着せるのは、メディア露出を狙っているためと言われています。
メディアからの注目されて自社ブランドが取り上げられることで、最終的に世界中の注目を集めることができますよね。
そのため、誰もが二度見してしまうような鮮烈なイメージを与えられるファッションを展開するそうです。
私たちが「これ誰が着るの？」「絶対流行らないよね」なんて言いながら話題にすることも、ブランドは承知の上なんですね。
海外のファッションショーで有名なものは？
「世界4大コレクション」と呼ばれる4つの大きなファッションショーが海外にはあります。
ちなみに「コレクション」は「複数のファッションショーをまとめた総称」のこと。規模が大きいファッションショーなんですね。
世界4大コレクションは、ミラノ・パリ・ニューヨーク・ロンドンの4都市で開催されるもののこと。
数日に渡って開催されるため海外では「ファッションウィーク」と呼ばれていますが、日本では「パリ・コレクション（パリコレ）」のように○○コレクションといった呼び方で知られています。
世界4大コレクション
- パリ・コレクション
- ミラノ・コレクション
- ニューヨーク・コレクション
- ロンドン・コレクション
日本のファッションショーは何がある？
日本でももちろんファッションショーは開催されており、プロのモデルが参加する大規模なファッションショーが各地で開催されています。
不定期開催のものや定期的に開催されるものがあり、特に若い人たちに大人気のコレクション。
実際にランウェイを歩いたモデルが着ていた服を、展示即売・インターネットなどで購入することができる場合もあり、大きな盛り上がりを見せています。
また、一般参加者のモデルとしてステージに上がれるしょーも度々開催されているので、日本のファッションショーは「観客との距離が近い」ということが特徴と言えそうですね。
日本で開催される代表的なファッションショー
- 東京ガールズコレクション
- ガールズアワード
- 東京ランウェイ
- 関西コレクション
- 神戸コレクション
- 仙台コレクション
- 札幌コレクション
まとめ
9月21日の【ファッションショーの日】。
1927年9月21日に銀座の三越呉服店で日本初のファッションショーが行われたことから、制定された記念日でした。
可愛い服、カッコイイ服、少し変わった個性的な服、奇抜な服……
ファッションにあまり興味がないという方でも、さまざまな演出でついつい目が奪われてしまうファッションショー。
一度生で見てみたいものです。