7月31日は【蓄音機の日】です!
なぜ【蓄音機の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1877年7月31日に、エジソンが蓄音機の特許をとりました。
このことから、7月31日が「蓄音機の日」として制定されました。
1857年にフォノトグラフ(音を記憶する装置)が発明され、その後にエジソンらによる改良を経てレコードと蓄音機が発明されました。
プチ雑学・トリビア
今や家庭にあることは珍しく、すっかりレトロなものとなった蓄音機。
今回はそんな蓄音機に関する雑学・豆知識を集めました。
そもそも蓄音機って何?
蓄音機とは、レコードを再生する機械、つまりレコードプレイヤーのこと。
特に、エジソンらが発明したとき〜エレクトロニクス時代以前のものについてを主に蓄音機と言われる場合が多いです。
日本初の国産蓄音機は?
日本で初めて作られた国産の蓄音機の名は「ニッポノホン」で、1910年に発売されたものです。
製造したのは日米蓄音機製造(後の日本蓄音器商会・日本コロムビア)の川崎工場。
当時の平均月収が35円の中で25~50円ほどで販売されました。
この日本初の蓄音機販売には、軍艦行進曲などが収録されたレコードが付属していたそうですよ。
忠犬ハチ公の鳴き声のレコードがある?
日本で一番有名な犬といえば、忠犬ハチ公ですよね。
この忠犬ハチ公のレコードが存在することをご存じでしょうか。
レコード内では訓話と童謡によって忠犬ハチ公のエピソードが綴られ、最後にはハチ公の鳴き声も収録されています。
とても貴重な歴史資料でもありますので、お時間があればぜひ聴いてみてくださいね。
まとめ
7月31日の【蓄音機の日】。
1877年7月31日にエジソンが蓄音機の特許をとったことから、制定された記念日でした。
あまりレコードを聞く機会は減ってきたかもしれませんが、文化施設などで聴くことができる場合もあります。
レコードで聞く音はCDや電子的なものとはまた異なる雰囲気があり、とても耳心地が良いですよ。
もしまだ耳にしたことがなければ、ぜひ聴いてみてくださいね。