7月17日は【世界絵文字デー】です!
なぜ【世界絵文字デー】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
スマートフォンに入っている絵文字で、多くの「カレンダーの絵文字」が「7月17日」を示していることから、7月17日が「世界絵文字デー」として制定されました。
英語表記だと「World Emoji Day」で、絵文字に関するWebサイト「Emojipedia」(各絵文字についての辞書のようなサイト)の主催者であるジェレミー・バージ氏が2014年に制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
文章を楽しく飾ってくれる絵文字。楽しい気持ち、悲しい気持ちなど、絵文字ひとつで表現ができます。
パッと見ただけで、書いた人の意志や感情が読み取ることができて、コミュニケーションに一躍買ってくれる存在ですよね。
今回はそんな絵文字に関する雑学・豆知識を集めました。
絵文字と顔文字の違いは?
似たようなものとして「絵文字」と「顔文字」がありますが、この違いは何か説明できますでしょうか?
どちらも文字ではなくイラストのような表現なので、共通点がありますよね。
その違いは、絵文字は「文字として扱われるイラスト状の画像」で、顔文字は「記号などを組み合わせて作るアスキーアートの一種」ということです。
絵文字は機種によって正しく表示されないという問題がありますが、画像なのでカラフルで可愛らしく、一文字分で表現ができます。
一方、顔文字は記号の組み合わせなので色の表現はありませんが、独自の組み合わせでオリジナリティあふれる表現も可能。また、一部記号を除いてほとんどの機種で問題なく表示されます。
絵文字の特徴
- 文字として扱われるイラスト状の画像
- カラフルで可愛らしい
- 一文字分の文字数で表現できる
- 機種によって送信先で正しく表示されない可能性がある
顔文字の特徴
- 記号などの組み合わせで作るアスキーアートの一種
- 色を使った表現はできない
- 記号などの数分だけ文字数が必要
- 独自の組み合わせでオリジナリティあふれる表現ができる
- 一部の環境依存文字を除いて、ほとんどの機種で問題なく表示される
絵文字は日本で生まれた!
何気なく使っている絵文字、今や世界中で使われていますよね。
言葉が分からなくても意志が通じるため、共通言語とも言えそうです。
そんな絵文字が生まれたのは、実は日本!
携帯電話が若者にも一般的に持たれるようになった1999年頃、NTTドコモのサービス「iモード」に搭載されました。
当時、実は「文字ではなくイラストではないか」という批判もあったそうですが、若者を中心に大ヒットして、他の携帯電話サービスにも広まっていきました。
その後世界各国にも広がり、言葉はそのままローマ字表記にした「Emoji」として、日本発祥の文化と認識されながら使用されています。
日本生まれの文化が世界標準になっているなんて、ちょっと誇らしいですね。
日本独自の絵文字は世界で誤解されていることも!
日本発祥の絵文字のためか、世界で販売されているスマホにも、最初から日本独自の文化を表現した絵文字が入っていることも。
中にはもちろん日本文化を知らない外国人も多いため、間違えた意味に捉えられてしまうこともあるようです。
私たちにとっては馴染み深い「こいのぼり」の絵文字が「魚が二匹釣れたラッキーな絵文字」に!
確かに何も知らなければ、そんなふうにも見えてしまいますね。
世界標準である絵文字ですが、文化の違いは頭の片隅に置いておいた方がよさそうです。
まとめ
7月17日の【世界絵文字デー】。
スマートフォンに入っている絵文字の中で多くの「カレンダーの絵文字」が「7月17日」を示していることから、「Emojipedia」主催者のジェレミー・バージ氏によって制定された記念日でした。
私は絵文字が好きな方で結構使いがちですが、最近の日本では絵文字をたくさん使いすぎると「おじさん」「おばさん」と言われてしまうとか。。
とはいえ、言語が異なる世界でも伝えられる標準語とも言える絵文字文化は、やはり偉大なものだと思います。
最近絵文字を使っていないという方も、ぜひ絵文字で感情を伝えてみてくださいね。