7月15日は【ファミコンの日】です！
なぜ【ファミコンの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1983年7月15日、任天堂から家庭用ビデオゲーム機「ファミリーコンピュータ（Family Computer）」が発売されました。
このことから、7月15日が「ファミコンの日」として制定されました。
発売後は徐々に人気が出て、スーパーマリオブラザーズやドラゴンクエストなどのソフトで爆発的にヒットしたゲーム機です。
プチ雑学・トリビア
当時大ヒットしたファミコン。
ゲームにのめり込みすぎて現実生活への興味が薄れてしまう「ファミコン・シンドローム」という心の病まで誕生するほど、多くの人の心を奪ったゲーム機です。
今回はそんなファミコンに関する雑学・豆知識を集めました。
ファミコンの最初に発売されたゲームは？
ファミコンが発売されたのは1983年7月15日のこと。
このとき、ゲーム機と同時に発売されたソフトはわずか3本でした。
ファミコンと同時発売されたソフト
- ドンキーコング
- ドンキーコングJR.
- ポパイ
このうち、特にもともとアーケードゲームで人気だった「ドンキーコング」と「ドンキーコングJR.」が人気でヒットしたそうですよ。
当時「ファミコン」の商標はシャープが持っていた？
ファミリーコンピューターの略称といえば、馴染み深い「ファミコン」。
現在はファミコンの商標は任天堂が持っていますが、実はその当時は「ファミコン」という名のオーブンレンジを発売していたシャープが商標を持っていたことをご存知でしょうか。
オーブンレンジのファミコンが発売されたのは1979年。ファミリーコンピューターが発売される4年前のことです。
その後、どのような流れであったかは公表されていませんが、シャープが「娯楽遊戯」の区分で取得していた商標を任天堂に譲渡されました。
現在、シャープによる商標登録は存続期間満了によって消滅しています。
ファミコンの2コントローラについてたマイクは実は…
昨今のゲーム機は複数ついているデフォルトのコントローラは全て同じ形状ですよね。（好みでオリジナルのものを選ばなければ）
しかしファミコンには1コントローラ（1コン）と2コントローラ（2コン）で、一部違いがありました。
1プレイヤー側には「START」と「SELECT」のボタンがあり、2プレイヤー側にはそれがありません。その代わり、2プレイヤー側にはマイクがついていたんです。ゲームによってはマイクを使って操作するものもあり、古いゲーム機なのに面白い機能が備わっていたんですよ。
このマイク、穴は23個あります。しかし機能していたのは、実はそのうちの一つだけでした。
「マイクらしく見せる」というためだけに、複数の穴が開けられたんでしょうね。
まとめ
7月15日の【ファミコンの日】。
1983年7月15日、任天堂から家庭用ビデオゲーム機・ファミリーコンピュータ（ファミコン）が発売されたことから制定された記念日でした。
ファミコンはかなり古いゲームなので、懐かしいと思う人・見たことすら無い人、様々だと思います。
近年はレトロブームもあって、小型化したデザインで復刻したゲーム機「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ（Nintendo Classic Mini）」も発売されていますので、一度遊んでみてはいかがでしょうか。