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【雑学】6月11日は傘の日!〜今日は何の日?

傘の日

6月11日は【傘の日】です!
なぜ【傘の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。

朝礼のスピーチ、メルマガ配信、話のネタの参考にどうぞ!

由来・理由

毎年6月11日頃が雑節のひとつ「入梅(にゅうばい)」になることが多いということから、1989年に日本洋傘振興協議会(JUPA)により、6月11日が「傘の日」として制定されました。

ちょこっとメモ

「入梅」とは梅雨の時期に入る日のことです。

プチ雑学・トリビア

ジメジメ・シトシト……梅雨は一年の中でも特に傘が大活躍する季節です。

今回はそんな傘や梅雨に関する雑学・豆知識を集めました。

梅雨入りと入梅の違いって?

梅雨の時期に入る日を「入梅」と言いますが、では「梅雨入り」との違いはなんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

「入梅」「梅雨入り」は、実は使い分けられている言葉です。

「入梅」は雑節の名前の一つのため、暦の場合で使うもの。カレンダーによっては記されているものもあります。
それに対して「梅雨入り」は気象上で使う、実際に梅雨に入ったことを表すもの。
入梅が6月11日とされていても、実際は各地で梅雨入りの時期は異なりますよね。沖縄では5月に梅雨入りし、どんどん本州へ梅雨前線が北上していきます。
天気予報では「入梅」ではなく「梅雨入り」が使われますので、意識してみてくださいね。

入梅に「梅」が使われるのはなぜ?

雨季を知らせる入梅という言葉に、なぜ「梅」という文字が使われるか不思議ですよね。
梅が使われるようになった理由としては、以下のように諸説あります。

現役の路面電車

  • 梅が熟す頃に降る雨だからという説
  • 「黴(カビ)」が生えやすい季節でもともとはこの字を使って「黴雨(ばいう)」と呼ばれたものの、字面が良くないため「梅」に変えたという設

傘は権力を象徴する日傘として使われ始めた!

傘といえば雨傘というイメージが強いですが、一番最初に作られた傘は「日傘」だったことをご存知でしょうか。
その歴史は古く、なんと今からおよそ4000年前。紀元前2000年頃にエジプトやペルシャにあったことが、壁画などからわかっています。

傘が一般的に使われたのは古代ギリシャ時代のアテナイ(アテネ)。
貴婦人たちが日差しを遮る目的で、従者に持たせて歩いている絵が残されています。

つまり、権力を象徴する道具として、そして日傘として使われていたのが始まりなんですね。

まとめ

6月11日の【傘の日】。

毎年6月11日頃が雑節のひとつ「入梅(にゅうばい)」になることが多いということから、1989年に日本洋傘振興協議会(JUPA)により制定された記念日でした。

お出かけも億劫になる梅雨の時期。
しかし可愛い傘などの雨グッズをもつと、不思議と雨の日が楽しみになること、ありますよね。

少しでも気分を良くするために、ぜひお気に入りの傘を見つけてくださいね。

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