6月2日は【路地の日】です!
なぜ【路地の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「6→ろ 2→じ」の語呂合せから、長野県下諏訪町の「路地を歩く会」によって6月2日が「路地の日」として制定されました。
「路地を歩く会」は路地を愛し、その風情を楽しみ、いつまでも残しておこうと活動を続ける会。
路地の良さを見直そうという目的で制定された記念日です。
プチ雑学・トリビア
密集市街地に形成される狭い道・路地。
長野県下諏訪町は歴史と文化の町とも呼ばれ、かつて宿場として栄えていたため裏道や路地が多い町でした。そのため、路地を愛する人が多いんですね。
今回はそんな路地に関する雑学・豆知識を集めました。
本来の路地は「露地」?
実は本来、路地は「露地」と書きます。
屋根など覆うものがなく、じかに雨などが当たる土地のことをさしていたため、そのように表されていました。
しかし現在は「建物と建物の間の狭い道」という意味で使われることがほとんどです。
路地・路地裏・裏路地の違いは?
「路地」といえば狭い道のことですが、同じような言葉「路地裏(ろじうら)」や「裏路地(うらろじ)」がどう違うのか説明できますか?
実は「路地」「路地裏」「裏路地」の3つの言葉は、それぞれ異なる意味をもっています。
それぞれの意味
- 路地:表通りに面していない狭い道のこと
- 路地裏:表通りに面していない場所のこと
- 裏路地:表通りの裏手にある小道のこと
路地と横丁との違いは?
路地と似た意味で使われる「横丁」という言葉もあります。
横丁は表通りから横に入った道筋のこと。
ほとんど路地と同じように使われることも多いのですが、横丁はどちらかというと店が立ち並ぶなど、ある程度の道幅がある通りのことを指しています。
そのサイズ感や親しみやすさの違いからか、よく「◯◯横丁」と名付けられることも多いですね。
路地の場合は「◯◯路地」と名付けられることはないので、これも大きな違いと言えそうです。
まとめ
6月2日の【路地の日】。
「6→ろ 2→じ」の語呂合せから、長野県下諏訪町の「路地を歩く会」によって制定された記念日でした。
路地に似た言葉がたくさんあって少しややこしいですが、まちを形成する小道の存在は風情があるものです。
表通りとはガラッと変わったまちの雰囲気に、探検をしているみたいでワクワクもしますよね。
今日はいつも歩く道から一本入り、路地を歩いてみませんか。