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【雑学】6月1日は写真の日!〜今日は何の日?

写真の日

6月1日は【写真の日】です!
なぜ【写真の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。

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由来・理由

1841年6月1日、日本初の写真が撮影されました。
このことを記念し、1951年に日本写真協会が主催する「写真の日制定委員会」によって、6月1日が「写真の日」として制定されました。

ちょこっとメモ

写されたのは薩摩藩主・島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞でした。

プチ雑学・トリビア

本格的なカメラはもちろん、今ではスマホの普及によって誰もがカメラマンとなる時代になりましたね。

今回はそんな写真に関する雑学・豆知識を集めました。

実は日本初は島津斉彬の写真ではない?

写真の日として制定された理由となった、薩摩藩主・島津斉彬の写真。
「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・上野彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに日本初とされたのですが、のちの調査でそれ以前にも日本で写真撮影されたことが分かっています。
さらに後に、この島津斉彬の写真自体が6月1日ではなく9月17日に撮影されたものということも判明しました。

つまり「6月1日=日本初の写真の記念日」ではなくなってしまったのですが、一度制定されたということもあり、判明後も引き続き6月1日が写真の日となっています。

ちなみに日本最古の写真は、ペリー艦隊に同行したアメリカ人:エリファレット・ブラウンが日本人を撮影した5枚の写真と言われています。
撮影日時や場所が明確にはなっていませんが、開講した横浜や函館で、藩士を撮影したものと考えられています。

「はい、チーズ」は海外発祥!

写真撮影をするときに、「はい、チーズ!」と声掛けをするのは一般的ですよね。しかしなぜ「チーズ」なのか不思議に思ったことはありませんか?

実はこの掛け声は海外が発祥で、日本に持ち込まれたもの。
海外では撮影者が「Say cheeze(はいチーズ)」と言った後、写真を撮られる側が「Cheee(チーズ)」と応える形で撮影されるのが一般的。

英語で「チーズ」を正しく発音すると、自然と口角が上がって笑顔になります。
このことからチーズ=自然な笑顔を作る言葉として、海外で写真撮影する際に定番の声掛けとなったのです。

ちなみに海外ではチーズ以外にも国によってさまざまな掛け声があるので、比べてみると面白いですよ。

海外の写真撮影の掛け声

  • 韓国:キムチ
  • 中国:チェズ(茄子)
  • メキシコ:ウイスキー

ピースサインは反抗心を示すポーズだった?

写真撮影の定番ポーズといえばピースサイン。平和を象徴するポーズとしてもお馴染みですよね。

しかし実はこのポーズ、元は「相手に反抗心を示すポーズ」。
中世の時代の争いの中で騎士たちが負けそうになったとき、「まだこの指がある限り戦うことができる」という意思表示のため、敵に向かって行っていたサインがピースサインだったんです。

もともと反抗を示すポーズだったピースサインが平和の象徴となったのは、世界大戦中にあったある出来事がキッカケ。
その出来事とは、イギリスのチャーチルがドイツのヒトラーに対してピースサインを行った写真が世界中に報道された際、記者から「Victoryを示すVサインか」と聞かれ、「ピース(平和)サインだ」と応えたことが由来となっているそうですよ。

まとめ

6月1日の【写真の日】。

1841年6月1日に日本初の写真が撮影された(とされる)ことが由来の記念日でした。

撮っているときも見返す時間も楽しい写真。
ぜひ今日も素敵な写真を撮って、思い出を残してみてくださいね。

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