3月13日は【新選組の日】です!
なぜ【新選組の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1863年3月13日、京都の壬生(みぶ)に詰めていた新選組の前身である「浪士組(壬生組)」に、会津藩主であり京都守護職の松平容保から「会津藩預り」とする旨の連絡が入り、新選組が正式に発足しました。
このことが由来で、東京都日野市観光協会が3月13日を「新選組の日」として制定しました。
「壬生浪士組」が結成された2月27日も新選組の日とされています。
プチ雑学
ドラマや映画、漫画などでも今なお題材として取り上げられることの多い、日本の歴史上でも最も人気と言っても良い新選組。
所属政体は江戸幕府でしたが、所在は京都にあり、京都の治安を維持する警護活動をしていた武装集団です。
発足時は24名でしたが、最大約230名にものぼるほどのメンバーで構成されていました。
「新撰組」と「新選組」の違い
メディアや書籍によって、「撰」と「選」つまり「新撰組」と「新選組」それぞれの表記があります。
どちらが正しいのか・違いはあるのか……気になったことはありませんか?
答えはどちらも違いはなく、そしてどちらも正しいとされています。
会津藩から与えられた名前は「新選組」でしたが、隊長である近藤勇をはじめとする新選組メンバー自身も、「新撰組」も「新選組」も、それぞれ使っていたそうです。
ただし隊の正式な公印が押されている書物には「選」の字が使用されていたそうです。
そのため、現代は一般的には「新選組」の漢字を使うケースが多いようです。
まとめ
3月13日の【新選組の日】。
生き方や志に憧れを持つ方が多く、現在でも愛されている新選組。
せっかくの機会なので、新選組題材の作品に触れてみてはいかがでしょうか?