3月7日は【サウナ健康の日】です!
なぜ【サウナ健康の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
「サ→3 ウナ→7」の語呂合せから、1984年に日本サウナ協会が3月7日を「サウナ健康の日」と制定しました。
日本サウナ協会は平成18年から「日本サウナ・スパ協会」として、サウナとスパの発展のための事業を行っています。
プチ雑学
フィンランドで生まれたサウナ。今日本では空前の大ブームと言っていいほど、サウナが大流行していますね。
2021年の流行語大賞では「ととのう」という言葉がノミネートされました。
この「ととのう」はサウナー(サウナ愛好家)の中で使われている用語。「サウナルーム→水風呂→休憩」を1セットとして、これを3回繰り返すことで得られる、強い幸福感や満足感のことを指します。
ところでサウナといえば、100度近い超高温の空間です。
もし100度のお湯に触れてしまったら、あっという間に大火傷を負ってしまいますよね。なぜサウナでヤケドをしないのか、不思議に思ったことはありませんか?
それはズバリ、「空気」が理由。
空気は液体に比べると熱が伝わりにくい物質なんです。
熱が伝わりやすい液体=お湯に触れた場合、皮膚もすぐその温度になってしまいます。しかし熱伝導率が低い空気だと、ゆっくり伝わります。そのため、限られた時間であれば、ヤケドすることがないんですね。
また、サウナの中ではじっと座って動くことはありません。そのとき身体の表面上にある空気の層も動かないので、この空気の薄い層がバリアのように体を守ってくれるのです。
サウナの中で歩いたり動いたりすると熱く感じるのは、このバリアとなってくれる空気の層が乱れるからです。
まとめ
3月7日の【サウナ健康の日】。
ストレス社会のこのご時世。サウナで「ととのう」ことで、スッキリ幸せな気分になれるかもしれませんよ。
3月7日はサウナの日スペシャルイベントが行われていることも。
この機会にぜひサウナデビューしてみてはいかがでしょうか?