1月28日は【コピーライターの日】です!
なぜ【コピーライターの日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1956年1月28日に公布された「万国著作権条約」によって、著作物に「Copyright(著作権)」の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記しよう!と定められました。
この「コピーライト」を「コピーライター」にかけて、1月28日が「コピーライターの日」とされました。
1月28日に公布された「万国著作権条約」ですが、日本ではこの年の4月28日に発効されています。
プチ雑学
コピーライターとは、広告などに使われるキャッチコピーを考える職業のこと。
糸井重里さんの「生きろ。(もののけ姫)」など、誰もが知っていて誰の心に残るような、印象的なキャッチコピーが数多く存在しています。
今回はそんなキャッチコピーやコピーライターに関する雑学・豆知識を集めました。
有名なキャッチコピー、どんなのがある?
私たちの生活に馴染むキャッチコピー。
CMや作品などであまりに聞きすぎて、それがキャッチコピーなのかも意識していない人が多いかもしれません。
そこで、有名なキャッチコピーとそれを考えたコピーライターをざっくり紹介します。どれも印象深い、魅力的なコピーですね。
有名なコピーライター(敬称略)
- トンネルのむこうは、不思議の町でした。(映画 千と千尋の神隠し)/糸井重里
- 目のつけどころが、シャープでしょ。(シャープ)/仲畑貴志
- きれいなおねえさんは、好きですか(パナソニック)/一倉宏
- そうだ 京都、行こう。(JR東海)/太田恵美
- ココロとカラダ、人間の全部(オリンパス)/山本高史
1月28日より11月11日?
1月28日はコピーライターの日!
……といえど、特にイベントなどが各地で行われるわけでもなく、あまり周知もされていない記念日です。
実は11月11日も「コピーライターの日」という記念日があります。
こちらは株式会社宣伝会議がコピーライター養成講座開講50周年を記念し、「1111」が鉛筆やペンが並んだように見えることから制定されたもの。
雑誌や書籍の出版・講座展開などもされている大きな会社が制定した記念日なので、「コピーライターを盛り上げよう!」と、こちらの記念日の方が様々な企画が行われることも……。
同じ記念日なのに差が出てしまうのは、ちょっと悲しいですね。
まとめ
1月28日【コピーライターの日】。
1956年1月28日に公布された「万国著作権条約」で「Copyright(著作権)」の記号が定められ、「コピーライト」を「コピーライター」にかけて制定された記念日でした。
コピーライターによる印象的な言葉の作品は、テレビを流しているだけでもどんどん溢れてきます。街中で目にすることも多いはず。
改めてどんなキャッチコピーがあるのかを気にしてみて、言葉に込められた意味や思いを感じてみてはいかがでしょうか?