1月21日は【料理番組の日】です!
なぜ【料理番組の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1937年1月21日に、イギリスのBBCテレビで料理番組の元祖と言われる番組「夕べの料理」の放送が開始しました。
このことから、1月21日が「料理番組の日」として制定されました。
第一回は料理人・マルセル・ブールスタン氏が担当し、「オムレツの作り方」が放送されました。
プチ雑学・トリビア
基本的な料理から手の込んだ料理、ちょっと変わったアレンジメニューまで教えてくれる料理番組。
プロが実際に料理している場面を見るのはとても勉強になりますよね。
今回はそんな料理番組に関する雑学・豆知識を集めました。
日本の料理番組の歴史は?
日本では、1954年に日本テレビから放送された「タカラお料理手帳」が最初の料理番組だと言われています。
1952〜1953年頃にも番組の中のいちコーナーで料理紹介が行われていた記録もありますが、不定期なコーナーであったため、最初の料理番組は「タカラお料理手帳」という見方が一般的です。
現在も放送されている中では、NHKの「きょうの料理」が1957年からスタートし、1963年には日本テレビの「キューピー3分クッキング」がスタートしました。
いずれも長寿番組として、多くの人から愛され続けています。
ちなみに、「キューピー3分クッキング」が放送開始したのも1月21日です。
日本の料理番組の歴史
- タカラお料理手帳(日本テレビ):1954年 ※現在は終了
- きょうの料理(NHK):1957年〜
- キューピー3分クッキング(日本テレビ):1963年〜
料理番組収録後、料理はどうしてる?
番組によって異なる場合もありますが、基本的に料理番組で作られた料理は、収録後に番組スタッフが食べたり持ち帰ったりする場合がほとんどです。
料理家の先生や有名なシェフが作ってくれた美味しい料理を食べられて、食費も浮くことから、若いスタッフたちは特に嬉しいそうですよ。
番組中に料理途中で「できあがったものがこちらです」と差し替えられるものもありますが、差し替え前のものも完成させた上でスタッフが食べることがほとんどなようです。
まとめ
1月21日の【料理番組の日】。
1937年1月21日に、イギリスのBBCテレビで料理番組の元祖と言われる番組「夕べの料理」の放送が開始したことから、制定された記念日でした。
映像で料理の作り方を教えてもらえると、文章だけよりもわかりやすいですよね。
実際の動きも学べるため、とても役立つ情報番組。
今日は料理番組をチェックしてみてはいかがでしょうか。