1月7日は【千円札の日】です!
なぜ【千円札の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1950年1月7日に、1946年の新円切替後に初めてとなる千円札が発行されました。
このことから、1月7日が「千円札の日」と呼ばれるようになりました。
このとき発行された千円札の絵柄は「表:聖徳太子、裏:法隆寺の夢殿」でした。
プチ雑学・トリビア
日本で生きていく上で、必ずと言っていいほど全ての人が手にする千円札。
最近は電子マネーなどのキャッシュレス決済が増えているとはいえ、システム不具合などで使えないときがどうしてもあるため、現金もまだまだ手放せないですよね。一番使い勝手のいい千円札は特にお世話になる人は多いはず。
今回はそんな千円札に関する雑学・豆知識を集めました。
日本初の千円札は聖徳太子ではなく日本武尊!
戦後インフレ対策のために行われた「新円切替」によって聖徳太子の千円札が発行されることとなりましたが、それ以前に千円札自体は存在しました。
日本で最初の千円札は1945年8月17日(終戦2日後)に発行された、日本武尊(ヤマトタケル)の千円札。
このときの絵柄は「表:日本武尊と健部神社、裏:彩紋」で、1946年3月2日の通用停止までに810万枚ほど製造されたそうですよ。
歴代の千円札は5種類!(2023年1月時点)
千円札は、2023年1月の現時点で今まで5種類の絵柄が採用されてきました。
つまり、肖像画として5人の偉人が採用されました。
歴代の千円札
- 日本武尊:1945年8月17日〜1946年3月2日
- 聖徳太子:1950年1月7日〜1965年1月4日
- 伊藤博文:1963年11月1日〜1986年1月4日
- 夏目漱石:1984年11月1日〜2007年4月2日
- 野口英世:2004年11月1日〜
まとめ
1月7日の【千円札の日】。
1950年1月7日に、1946年の新円切替後に初めてとなる千円札が発行されたことから制定された記念日でした。
次回、千円札は2024年を目処に刷新される予定です。
(1万円札:渋沢栄一、5千円札:津田梅子、千円札:北里柴三郎)
偽造防止のための最新の3Dホログラム技術や、多くの人が使いやすくなるためのユニバーサルデザインが盛り込まれた新紙幣。
早く手にしたいものですね。