検索サイトで「Google」を使う方はとっても多いと思いますが、Googleって調べ物ができるだけじゃなく、遊び心もすごくあるんですよね。
「斜め」って検索すると検索結果画面が斜めになったり、「一回転」って検索すると検索結果画面が一回転したり。
そんな「Google」で、動物の名前で検索すると動物ARが楽しめる機能が実装されました。
動物の実物大サイズをお家で表示させることができるんです。
動物について詳しく知ることができるし、スクショを撮って遊んだりもできますね♪
Googleで動物を検索してAR!
このAR機能、英語版では2019年6月から導入されていました。
日本語版に対応したのは2019年9月下旬。
ARができる端末から一部の動物の名前を検索すると楽しむことができます。
というわけで、早速検索してみましょう!
「ネコ」を検索!
まずはペットの王道、ネコちゃんで検索です。
検索結果ページに上記が表示されています。
(画面上部には画像やニュースが表示されることがあるため、真ん中あたりに表示されている場合もあります)
こちらの「3D表示」を押してみると……
白い空間にリアルなねこちゃんが突如出現します。
回転させたりサイズを変更したり、じっくり観察することができます。
このままでも可愛いので愛でることはできますが、やっぱり現実と融合できるARの方が、リアルに感じられて良いですよね。
画面上部の「オブジェクト」が選択されている状態ですので、これを「AR」に切り替えると……
現実世界に実物大のネコちゃんが現れました!
PCの上に乗っかって、作業を邪魔してくるところもリアル。笑
手を舐めたり顔を洗ったりこっちを見て鳴いてくれたり、いろんな仕草がとっても可愛いですよ(*^^)
動作はカクカクせずにすごく滑らか。
少し離れると特に、本当にリアルです。床に出現させるとペットそのものですよ。
ちなみに縮小も出来るので、手のひらサイズの子猫ちゃんにすることだってできちゃいます。
「クマ」を検索!
お次はペットとしては恐ろしくて飼えない、クマさんを検索。
「クマは大きくて怖いんだよ〜」と言っても、漫画やアニメ・絵本などの影響で「大人しくて可愛い」というイメージがつきものなクマ。
このARなら、クマがどれだけ大きいかも自宅に呼び出すことで分かります。
同じようにGoogleで「クマ」を検索。
「3D表示」をタップします。
まずは白い空間のオブジェクトが表示されますね。
これを「AR」にすると……
我が家はクマを出現させるには手狭すぎたので、ぜひご自身の目でお確かめください。笑
クマが立ち上がった時、ウチでは天井を突き抜けてるんじゃないかというサイズでびっくりしました。
AR動物の「対応機種」と「動物」
この機能が遊べるのはGoogleのARCore対応機種、iPhoneではARKit対応機種です。
英語ですが、以下のページから対応機種を確認することができます。
動物は上記以外でも、陸上で見ることのできない「サメ」や、獰猛だから近付くこともできない百獣の王「ライオン」まで出現させることが可能です。
現時点で私が確認したものをメモしておきます。(2019年10月2日追加情報あり)
- ネコ
- 犬
- ペンギン
- クマ
- ライオン
- サメ
- アリゲーター
- トラ
- 馬
- へび
- ハリネズミ
たくさんの動物を自宅に呼び出せますね!
おそらく他にもいるだろうし、今後もっと増えていくことが想定されます。
貴重な体験がたくさんできますね。
まとめ
ペット禁止なお家ではペットを飼っているような疑似体験もできますし、お子さんへの教育も良さそうです。
実物大のサイズの動物を、住み慣れた家や町に出現させるととっても分かりやすいですよね。
動物に対しての愛着も湧きそうです。
遊び心溢れるGoogleさん、今度はどんな機能を追加されるのでしょうね。
今後も見逃せません。