6月18日は【おにぎりの日】です!
なぜ【おにぎりの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
石川県鹿西町(ろくせいまち/現:中能登町)にある遺跡で日本最古の「おにぎりの化石」が発見されました。
毎月18日が「米食の日」であることと、「鹿西」の「ろく」から、6月18日が「おにぎりの日」として制定されました。
制定した石川県鹿西町(現:中能登町)は、古代米を生産するなど、「おにぎりの里」として町おこしをしている地域です。
プチ雑学・トリビア
日本に住むと誰もが食べたことがあるであろうおにぎり。
コンビニなどで手軽に食べることもできて、家庭でにぎるとホッとする気分になりますよね。
今回はそんなおにぎりに関する雑学・豆知識を集めました。
おにぎりとおむすびの違いは?
「おにぎり」と「おむすび」。
具材を入れてご飯を握る同じ料理のようなのに、「一体何がどう違うの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
それぞれの違いについては、諸説あるとされています。
おにぎりとおむすびの違いの説
- 「西日本:おにぎり、東日本:おむすび」という地域的な呼び名の違いという説
- 「形を問わない握り方:おにぎり、三角形:おむすび」という形の違いという説
- 「握り飯が原型:おにぎり、平安貴族が握ったものが原型:おむすび」という由来の違いという説
このように様々な説がありますが、日本おにぎり協会からは「おにぎりとおむすびの呼び方の違いは、家庭・個人レベルの違いにある」との見解が発表されており、辞書などで言葉の意味を調べても「おにぎり=おむすび」と掲載されていることも。
違いについて諸説あるものの、明確な違いはないというのが実のところです。
おにぎりはいつから食べられた?
気軽に食べることのできるおにぎり。
その歴史は古く、前述の石川県鹿西町(現・中能登町)の遺跡「杉谷チャノバタケ遺跡」で発見された「おにぎりの化石」から、弥生時代中期にはすでに食べられていたことがわかっています。
出土した日本最古のおにぎりは現在の「ちまき」に近い食べ物と見られています。
携帯保存食だったのか、霊的なものへの供物だったのか、厄除けなどのまじないであったのかなど、当時のおにぎりについてはまだ研究が重ねられているようです。
まとめ
6月18日の【おにぎりの日】。
日本最古のおにぎりの化石が発見された石川県鹿西町(現:中能登町)にちなみ、毎月18日が「米食の日」であること・「鹿西」の「ろく」が由来で制定された記念日でした。
おにぎりは中の具材を変えたり、混ぜ込みにしたり、米の種類を変えたり、シンプルでありながら様々な楽しみ方ができる料理です。
小腹が空いた時にもしっかり食べたい時にも大活躍のおにぎり。今日のメニューにいかがですか?