2月11日は【仁丹の日】です!
なぜ【仁丹の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
仁丹の日とは、携帯用口中清涼剤の「仁丹」について製造・販売を手がける森下仁丹株式会社が制定した記念日です。
1893年2月11日に森下仁丹株式会社が創業日であること、1905年2月11日が仁丹の発売日であることから、制定されました。
現在「銀の小さな粒」というイメージが強い仁丹ですが、発売当初の仁丹は赤色で大粒の物でした。
プチ雑学
「仁丹」は16種類の生薬を配合して丸められた口中清涼剤。
気分不快・口臭・二日酔い・乗り物酔い・胸のつかえ・悪心嘔吐などに効能がある、携帯機も便利な小粒の清涼剤です。
食べたことがなくても、「銀の小さな粒を見たことがある」という方がほとんどではないでしょうか。
1905年の発売時に赤くて大粒だった仁丹は「懐中薬」として発売されましたが、改良を重ねられた結果、1929年には既に現在の色・形状となりました。
100年も前から日本に根付いている、もはや「伝統的」ともいえる口中清涼剤ですね。
歴史を感じるようなレトロなデザインの容器は、現在では「オシャレ」と言われて人気もあるそうですよ。
ちなみに製菓材料にも使われる砂糖菓子の一種「アラザン」と見た目がそっくりですが、もちろんまったくの別物です。
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まとめ
2月11日の【仁丹の日】。
長く日本で愛されている大ロングセラーの口中清涼剤・仁丹。
強いニオイが苦手という方もいらっしゃいますが、独特な苦味や甘味がなんだかクセになるという声も。
もし食べたことがないなら、ぜひ一度試してみてくださいね。もしかしたらハマっちゃうかもしれませんよ♪
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