10月6日は【石油の日】です!
車の燃料だけでなく、衣類や日用品にも姿を変える石油は、私たちの暮らしを幅広く支えています。
なぜ10月6日が【石油の日】といわれるのかという由来・理由や、「石油」に関するプチ雑学をまとめました。
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石油の日の由来・理由
「106」を「1=イ・0=オ・6=ル」と見立て、並べ替えると「オイル」と読めることから、燃料油脂新聞社によって「石油の日」が制定されました。
1973年10月6日に第四次中東戦争が始まり、第一次オイルショックのきっかけとなったことも日付に込められています。
石油の重要性と、ガソリンスタンドの社会的な役割を見直す日です。
石油に関するプチ雑学・トリビア
石油は、地下から採れた原油を精製し、用途に合った製品へ分けて使われます。
燃料になるだけでなく、化学製品の原料としても欠かせない存在です。
ここからは、「石油の日」にぴったりな石油の雑学をいくつかご紹介します。
原油は「沸点の違い」で分けられる
採れたばかりの原油は、さまざまな炭化水素が混ざった状態。
製油所では原油を350℃以上に熱し、常圧蒸留塔という大きな設備へ送り込みます。
そこで成分ごとの沸点の違いを利用し、LPガス、ナフサ、灯油、軽油、重油などに粗く分けられます。
蒸発しやすい成分は塔の上のほうへ、沸点の高い重い成分は下のほうへ集まります。まるで巨大な蒸留実験のような仕組みですよね!
原油を温め、沸点の差で使い道ごとに分けるのが、石油精製の大切な第一歩です。
ガソリンだけを作ることはできない?
需要が多いからといって、原油からガソリンだけを取り出すことはできません。
石油は、ガソリン、灯油、軽油、重油などがある程度の割合で同時に生まれる連産品です。
どの製品がどれくらい得られるかは、原油の種類によっても変わります。
そこで製油所では、分解や改質といった工程を組み合わせ、需要に合うよう製品の割合や品質を調整します。
ひとつの原料から複数の製品が一緒に生まれるというのが石油の特徴。
スーパーのセット商品とは違い、好きなものだけを作れないところが興味深いですよね!
石油は服や洗剤にも変身する
石油というと、ガソリンや灯油を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ところが、原油から分けられるナフサは、石油化学製品を作る大切な原料。
そこから、プラスチック、合成繊維、合成ゴム、合成洗剤、塗料などの材料が生まれます。
石油から生まれる身近なもの
- パソコンや携帯電話の部品
- 自動車のバンパーや内装
- ワイシャツやスポーツウェア
- 合成洗剤や塗料
身の回りを見渡すと、燃やさずに使われている石油製品がたくさんあります。
石油はエネルギーであると同時に、ものづくりの材料でもあるということ。
スマホや服まで石油とつながっているとは、ちょっと意外ですよね!
給油ノズルは色で見分けられる
セルフ式のガソリンスタンドでは、燃料を入れ間違えないようにノズルが色分けされています。
ハイオクガソリンは黄、レギュラーガソリンは赤、軽油は緑、灯油は青。
全国で共通する色なので、初めて立ち寄るお店でも見分けやすくなっています。
給油ノズルの色
- ハイオクガソリン:黄
- レギュラーガソリン:赤
- 軽油:緑
- 灯油:青
ただし、色だけで決めず、車の指定燃料と給油機の表示を必ず確認することが大切です。
特に「軽自動車だから軽油」という意味ではありません。
色と文字を二重に確認してから給油する習慣が、誤給油の予防になりますよ!
まとめ
10月6日の【石油の日】。
「106」を「1=イ・0=オ・6=ル」と見立て、並べ替えると「オイル」と読めることから、燃料油脂新聞社によって制定された記念日でした。
石油は、沸点の違いを利用して複数の製品に分けられ、燃料だけでなく服や日用品の原料にもなります。
今日は身の回りにある石油由来のものを探しながら、エネルギーや資源の大切さを考えてみてくださいね!
