8月13日は【左利きの日】です!
なぜ【左利きの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
イギリスの「Left-Handers Club」が、提唱者の誕生日にちなんで、8月13日が「左利きの日」として制定されました。
もともと「レ→0 フ→2 ト→10」の語呂合せから2月10日が日本独自に「左利きの日」としていましたが、2009年に改称されて2月10日の記念日は「左利きグッズの日」になりました。
プチ雑学・トリビア
全人口の10人に1人といわれる、利き手が左手の「左利き」の人たち。
少数派であるため道具はほとんど右利き用に作られてしまい、日常生活でストレスを感じる左利きの方も多いようです。
今回はそんな左利きに関する雑学・豆知識を集めました。
左利きの割合は地域によって差がある?
日本では約10%と言われる左利き人口。しかし現在は少しずつその割合が増えていると言われています。
幼い頃に右利きに矯正された方も多いのではないでしょうか?昨今はその「矯正する」という動きに疑問を持つ人も増え、左利き人口は増加しているようです。
そんな左利き人口の割合ですが、ある調査ではオランダは15%以上、一方アメリカではなんと2%と、地域によって大きく差があるようです。
自由や人権の尊重に重きを置くアメリカで、左利き人口が2%とはとても意外ですよね。
実際にアメリカでは「左利きを無理矢理右利きに矯正することは子どもの成長に悪影響」として、矯正させることはほとんどないそうです。
にもかかわらず、わずか2%。実はこれには理由があります。
アメリカでは右利きへの矯正はほとんどされませんが、動作によって利き手を使いわける「クロスドミナンス」という考え方が広まっており、その結果、両利きの人が多いそうです。
その割合はなんと30%近いとのこと!驚くべく数字ですよね。
左利きに天才が多いって本当?
「左利きに天才が多い」と聞いたことはありませんか?
発明家のエジソン、物理学者のニュートン、フランス皇帝のナポレオン、実業家でマイクロソフト創設者のビル・ゲイツ……
確かに名だたる人がズラリと並びますよね。
「左利きに天才が多いか」については科学的根拠はありませんが、右利きがメインの社会で生きる左利きの人たちは、常日頃無意識のうちに脳のトレーニングしている状態となっているそう。
そのため「左利きの脳」と「右利きの脳」ではやはり違いがあるそうで、「左利きの人だけが持つすばらしい才能がある」と確信を持つ脳内科医の先生もいるようです。
「左利きには天才が多い」脳内科医が断言する納得の理由|ダイアモンド社
左利きの有名な歴史上の人物は?
そんな左利き、過去にどんな人物がいたのか気になりますよね。
歴史上で有名な左利きの人物を一部リストアップしました。
左利きの有名な歴史上の人物
- レオナルド・ダ・ビンチ(芸術家)
- ミケランジェロ(画家・彫刻家)
- パブロ・ピカソ(画家)
- ベートーベン(作曲家)
- モーツァルト(作曲家)
- バッハ(作曲家)
- トーマス・エジソン(発明家)
- アイザック・ニュートン(物理学者)
- アルベルト・アインシュタイン(物理学者)
- ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)
まとめ
8月13日の【左利きの日】。
イギリスの「Left-Handers Club」が提唱者の誕生日にちなんで、制定した記念日でした。
私は右利きですが、天才が多いと言われる左利き、そして器用な両利きにとても憧れていました。
利き手が怪我などで使えなくなってしまったときに、両方の手を扱えるのはとても便利ですよね。いざというときのためにトレーニングするのも良いかもしれません。