5月28日は【ゴルフ記念日】です!
なぜ【ゴルフ記念日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1927年5月28日に、横浜の保土ヶ谷ゴルフ場「程ヶ谷カントリー倶楽部」で、第1回目となる全日本オープンゴルフ選手権大会が開催されました。
このことから5月28日が「ゴルフ記念日」として制定されました。
ゴルフのさらなる発展が目的で、1994年にスポーツ用品メーカーであるミズノの直営店・エスポートミズノ(ミズノ東京)が制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
第一回全日本オープンゴルフ選手権大会ではプロ5人・アマ12人の計17人が参加し、アマの赤星六郎さんが、プロの浅見緑蔵さんに10打差をつけて優勝しました。
プレイヤー全員が同じ条件下で頭を使ってプレイすることから、ビギナーがベテランに勝つこともあり誰でも勝利の可能性がある奥深いスポーツ・ゴルフ。
今回はそんなゴルフに関する雑学・豆知識を集めました。
ゴルフの服装はなぜ襟付きシャツ?
ゴルフといえば、襟付きシャツでプレイするのが一般的。スポーツなのに襟付きの服装が決まっているって、ちょっと不思議ですよね。
その理由はゴルフの発祥にあります。
スコットランドで生まれたゴルフは、スチュワード王家が中心となり発展していきます。
王家では「服装は相手に対する礼儀である」という教えがあったため、ゴルフは最初「スーツにネクタイ」という服装でした。
しかしスーツとネクタイは、運動には適さない服装ですよね。
実際にプレイすると暑くて動きづらいものです。
そうして服装が簡素化したものの、紳士のスポーツとしての最低限の礼儀は残し、襟付きシャツの着用ルールが敷かれたそうです。
女子ゴルファーのスカートはなぜ短い?
プロの女子ゴルファーが履くスカートは、みなさんとても短いですよね。
先日私もスポーツ用品売り場に出かけた際、ふらりとゴルフウェアの販売エリアを覗いてみたのですが、丈の短いミニスカートばかり販売されていました。
女子プロゴルファーがミニスカートを履く理由は以下とされています。
ミニスカートの理由
- ファンやスポンサーを獲得するために見た目の可愛らしさも重視しているから
- 足の動きを邪魔することなく動きやすいから
- 人気ゴルファーが着こなしたミニスカートの売り上げが上がるため、スポンサーもデザイン性の高いウェアを増やすから
ちなみに「ミニスカートだと目のやり場に困る!」という男性もいるかもしれませんが、たいていは見えてしまうことも考慮してインナーパンツを履いています。
ホールインワンを達成したときなぜ周りにお祝いする?
数万分の一の確率ともされるホールインワン。ゴルフをやっていたら、一度は夢を見たり想像したりしますよね。
そんなホールインワンですが、成し遂げた時に「達成した人が周りにお祝いをする」という暗黙の了承があります。
達成者がパーティを開いたり記念品を配ることが一般的なんです。
これは日本特有のものですが、なぜ達成した人が祝われるのではなく、達成した人が周りを祝うのか、不思議に思ったことはありませんか?
この習慣が始まった理由は諸説あり、以下のように考えられています。
ホールインワンのお祝いの理由
- ホールインワンのような大きな幸運の後は不幸がくるかもしれないので、幸運をお裾分けして厄除けする考え方という説
- 日本初のホールインワン達成者が嬉しさのあまり自腹でお祝いしたため、それに倣っているという説
ホールインワン達成時、パーティや記念品などの費用を補償してくれる「ホールインワン保険」というゴルファー向けの保険もありますので、「もしかしたら自分もホールインワンを達成するかもしれない」と腕前に自信がある方は検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
5月28日の【ゴルフ記念日】。
1927年5月28日に第1回目全日本オープンゴルフ選手権大会が開催されたことが由来の記念日でした。
紳士のスポーツ・ゴルフは、激しい動きや危険がないので、運動が苦手な人でも始めやすいスポーツ。
誰にでも勝利の可能性があり、そして何より打った時の爽快感はたまりません。
今までゴルフをやったことがないと言う方は、ぜひこれを機会に始めてみてはいかがでしょうか。