1月31日は【五つ子誕生の日】です!
なぜ【五つ子誕生の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1976年1月31日に、鹿児島県の市立病院で日本初の五つ子が誕生しました。
このことから、1月31日は「五つ子誕生の日」と制定されました。
この五つ子誕生は、不妊症の治療として使用された排卵誘発剤によるものでした。
プチ雑学
双子でも珍しいのに、五つ子となるともっとビックリですよね。
このように二人以上の赤ちゃんを同時妊娠することは「多胎妊娠」といいます。
今回はそんな多胎妊娠に関する雑学・豆知識を集めました。
記念日キッカケとなった「五つ子誕生」そのときの様子は?
五つ子の誕生に、当時の日本は全国で大騒ぎとなりました。
男の子が2人、女の子が3人の5卵生の赤ちゃんはみんな元気ではあったものの、出生児の体重がなんと990〜1800グラムと、普通時の半分程度。
1キログラムにも満たない赤ちゃんもいたんですね。
医師が3人がかりで治療にあたり、新聞では連日赤ちゃんたちの体重が掲載されて、日本中でその増減を見守っていました。
その後もNHKで特集番組「一年生になりました―五つ子6年間の記録」が放送され、元気に育った子供たちの様子に話題にもなりました。
多生児の世界記録は9つ子!
五つ子でも衝撃的ですが、世界にはもっとスゴイ多生児の記録も。
世界記録とされているのは、なんと9つ子!
2021年5月4日に、マリ共和国の女性がモロッコで9人の赤ちゃんを出産され、これが世界記録として認められていました。
実はそのすぐ後の2021年6月7日に、南アフリカで10つ子誕生の衝撃的なニュースが報じられましたが、こちらはまさかの狂言だったとか。
そんなわけで、2022年現在の世界記録は「9つ子」となっています。
まとめ
1月31日の【五つ子誕生の日】。
5人の赤ちゃんを生んで育てるということ、なかなか想像が難しいですね。1人でも大変な育児、それが5人も…!
でもその分、元気に育ってくれたときの喜びもきっとひとしお。
5人の命をしっかりと守ってくれた日本の医療にも脱帽です。