5月10日は【コットンの日】です!
なぜ【コットンの日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「5→コッ 10→テン」の語呂合わせと、コットン(綿)が素材とされる夏物衣料のコットン製品が最盛期を迎えることから、5月10日が「コットンの日」として制定されました。
日本紡績協会が1995年10月に制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
私たちの洋服の素材として身近なコットン。
今回はそんなコットンに関する雑学・豆知識を集めました。
コットン(綿)素材のメリットとデメリット
洋服以外にも様々な用途で活躍する素材・コットン(綿)。
夏に特に馴染み深くなる素材ですが、よいところと注意が必要なところがあります。
コットン製品を使う際には、その特性をしっかり理解しておきましょう。
コットンのよいところ
- 吸水性・吸湿性がいいので快適
- 染色性・発色性がいいので染め物に向く
- 肌触りがいい
- 伸びにくく丈夫
- 通気性が良いので夏でも涼しい
コットンの注意点
- シワになりやすい
- 濡れると縮む
- 乾きにくい
- 強い直射日光で黄色く変色する
コットン(綿)の花は一日しか咲かない!
植物の状態でなっている白いコットンのことを「綿花(めんか)」と呼びますが、これは種子を包む白い「綿毛」で、コットンの花ではありません。
コットンはハイビスカスやオクラの花に似た黄色の花を咲かせるのですが、実はその花が開くのはたった一日だけ。
早朝から開き始め昼頃に大きく開花した後は、その後どんどんしぼんでしまいます。
花がしぼんだ後は尖った丸い実をつけるコットン。それが膨らんで弾けることで、フカフカの綿毛・綿花が出てくるのです。
コットンの花を見ることができるタイミングはとても珍しいので、もし機会があればじっくり観察してみてくださいね。
リンク
まとめ
5月10日の【コットンの日】。
お肌に優しい素材・コットン。
どんどんこれから暑い時期になりますので、コットンの良さを取り入れて快適な初夏を過ごしましょう!