3月9日は【記念切手記念日】です!
なぜ【記念切手記念日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1894年3月9日、明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年を記念して、日本初の記念切手が発行されました。
このことから、3月9日が「記念切手記念日」と制定されました。
当時は「記念切手」の「記念」の「記」は言べんではなく、糸へんの「紀」が使われ「紀念切手」とされていました。
大正から昭和にかけて現文部科学省である文部省が「記念」と使うことが多くなったため、1928年以降に世間一般も「記念」の漢字が広まるようになりました。
プチ雑学
日本初の記念切手のデザインは、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザイン。
紅色で内地用の2銭と、青色で外地用の5銭の2種類が発行されました。
日本で一番大きな記念切手
現在までに発行された日本の記念切手の中で、一番大きなものは下記の2つです。
- 見返り美人(1948年発行/5円切手)
- 月に雁(1949年発行/8円切手)
いずれも67×30ミリメートルと、縦長サイズの切手でした。
リンク
まとめ
3月9日の【記念切手記念日】。
趣味の一つとして挙げられることもある切手集め。
可愛い切手、珍しい切手……いろいろ見ていると、ついつい集めたくなりますね。
Wikipediaには、日本で発行された過去の切手一覧もまとめられています。
興味のある方はぜひ一度見てみてくださいね。